What's the "COACHING"?
「ところで・・・コーチングって?」のお声にトコトンお答えします!
Q1 コーチングって何?コーチは何かを教える人?
Q2 コーチ以外にも悩みを相談する専門家がいますよね?
(コーチングの専門性について)
Q3 どんな悩みでも話して大丈夫?
初対面だけどどこまで話していいのかな?
Q4 私もコーチとして活動しています。
どうしたら自信をもってコーチングできますか?
⭐オマケ⭐
私的体験!コーチ(ベストパートナー)を見つける方法
Q1 コーチングって何?コーチは何か教える人?
A1 ”コーチング”とは、じぶんを知るツールのひとつ。
”もやもや”を”ハッキリ”に変えるための、コミュニケーション方法です。
コーチ、コーチングは何かを教える、ということはありません。
よく、「水泳のコーチ」や「サッカークラブのコーチ」、
という言葉で耳にすることが多いと思います。
ここでいうコーチ、コーチングはちょっと違います。
コーチングでは、話す人を「クライアント」、
クライアントに質問を投げかける人を「コーチ」と言います。
コーチングでは、”答えは自分の中にある”と考えています。
質問やフィードバックによってクライアント自身が
じぶんを知り、じぶんらしい決断ができるお手伝いをします。
手綱を引っ張る先導者というより、
同じ歩幅と速度で一緒に走る”伴走者”といった感じです。
Q2 コーチ以外にも悩みを相談する専門家が
いますよね?(コーチングの専門性について)
A 2 「餅は餅屋」。
今求めていることに対して使い分けることをおススメします。
コーチングとの線引きは以下の通りです。
<<コミュニケーション方法の特徴・ちがい>>
①ティーチング:学校で学ぶようなスタイル。知識や技能を教える。
先生(ティーチャー)から聞き手への一方向。
②トレーニング:今までできなかったことをできるようにする。知識や技術を使えるようにする。
トレーナー(指導者)からトレーニーへの一方向。
③コンサルティング:助言、提案。クライアントの悩みごとについて、コンサルタントが
自身の縁や経験などから「こうしたらいい」「この方法がある」などアドバイスする。
双方向。
④カウンセリング:極度に精神的に落ち込んでいるクライアントの話をカウンセラーが聴き、
混乱状態を鎮め、通常の心の穏やかな状態へ回復できサポートをする。双方向。
⑤コーチング:心の状態は日常的な浮き沈みはあるものが極度に落ち込んでいないクライアントの話を、
コーチが聴き、クライアントが今まで持たなかった視点から質問を繰り返し、
双方向の関係のなかで、クライアント自身が答えを見出すサポートをする。
⑥友人・知人との会話:一緒に時間を共有することで互いの関係性を深め濃くすることがゴール。
会話の中でとくに問題が大きく改善されなかったとしても、満足度が脅かされる
ことはなく、癒しや新たな気づきを得ることができる。
とはいえ、さて私はどこに当てはまるの??
というのが正直な気持ちの方もいらっしゃるかと思います。
コーチの仕事には、”必要時専門家を紹介する”(ICF倫理規定参照)
というのも含まれています。
Q3 どんな悩みでも話して大丈夫?
初対面だけどどこまで話していいのかな?
A 3 あなたが話したい、話してもいいと思うことでOK!
体験個人コーチングセッションを受けた方の感想を紹介します。
「たかだか30分だったけど、一皮、二皮むけたような自分を感じて、
”成長”を感じることができた。」
「ドラマチックな時間でした。自分一人では到底ムリな時間の
過ごし方でした。」
コーチングの質は、どれだけ正直に語れたかで決まるとも言われます。
もし、言いたいことがあれば、リクエストしたいことがあれば、
言いたくないことがあれば、質問されたくないと感じれば、
正直に、あなた心の具合を聞かせてください。
コーチも正直にお話します☆
そして、コーチには守秘義務があります。(ICF倫理規定参照)
今すぐ改善・改良したいと思っていること、
あるいは前々から思っていたこと。
優先順位はそれほど高くないが、
いつか考えたいと思っていたこと。
よかったら、聞かせてください。一緒に時間をすごしましょう。
私が初めてコーチと話したのは、
「子どもの夜泣きで日中ヘトヘトなのに、来週から職場復帰できるか不安」というテーマでした。
先の見えない、寒くて暗いトンネルをさまよっているところから、
一つずつトンネルの中を照らす明かりがついて、
その後は一気にハワイのオーシャンブルーが見える出口にワープ!
涙なのか鼻水なのか、笑い泣きで終わった60分後の私。(笑)
そんなコーチとの時間が、今でも忘れられません。
Q4 私もコーチとして活動しています。
どうしたら自信をもってコーチングできますか?
A 4 残念ながらコーチングで自信をつけることはできません。
「質は量に比例する」これに尽きるのではないでしょうか。
でもでも!お悩み、すごくわかりますよ~!
私もコーチ活動をはじめた時、資格も頑張って取ったはずなのに、
なんだか自信が持てず…という経験があります。
傾聴、共感、フィードバック、問いの立て方、などなど
コーチのスキルはやり方だけでなく、在り方も大事。
コーチング仲間との練習募集サイト、
コーチのための勉強会などが各所で開催されています。
失敗してもいいじゃない!
一歩成功に近づいたのですから。
海外旅行で自分の価値観や考え方に刺激を受けるように、
同じ学び舎以外のコーチとの練習や勉強は刺激的で、
コーチングの世界が広がる絶好の機会ですよ!
お・ま・け
私的体験談!コーチ(ベストパートナー)を見つける方法
コーチの私が言うのもなんですが~、せっかくコーチング受けるのなら、
相性のいいコーチをみつけることが大切!
だって自分の大切にしていることや日々の生活を話すわけなので☆
相性のいいコーチの私的見つけ方は2つ!
たくさんのコーチがSNSやブログ、書籍、講座などでコーチングについてや、
自身のライフスタイルなどについて情報を発信しています。
考え方やコーチのライフスタイルに”ビビビッ”ときたら、
まずは体験で個人相談をお願いしてお話してみるといいと思います。
私の場合、こんな素敵なコーチになりたい!と憧れたコーチがいたのですが、
「売れっ子できっと忙しいだろうし、私なんかコーチしてもらえないだろうな」
な~んて思っていて、申し込むまでに3年かかりました。(笑)
それまでにいろいろなコーチに個人相談の体験をしてもらいましたが・・・。
3年かかってやっとお願いできて、
あの憧れから始まった感覚は間違ってなかったー!と感じています。
2つ目は、コーチ自身がコーチをつけていること。
私もコーチとして巣立つ前も、今もコーチにお世話になっています。
(途中、お休み期間はありましたが)
コーチからの格言で「コーチをつけていないコーチはコーチではない!」と。
この言葉、コーチとして飛び立った今、とても身に染みて感じます!
コーチは、技術や資格を得たからコーチであるのではないということ。
クライアントは悩んでいるだけでなく、
日々いろんなことを吸収して感じて変化しているわけなので、
コーチ自身もいろんなことを学んで感じて、
備えておけるだけの準備をしておく必要があります。
また、コーチのコーチは、自分のコーチングを客観的にチェックしてもらえる、
いわば、”第三者委員会”みたいな存在。
クライアントから見れば信頼もアツイでしょ?
・
こう振り返ってみると、コーチ探しは人生の伴侶を探す「お見合い」のようだなと思います。
コーチと、目標や達成の時期などを決めて取りかかるのですが、
失敗しても成功しても、次のセッションで立て直す機会を定期的にもてること、
そして結果的にどちらに転んでも、
目標と決めたことへの自分の想いがしっかりとしているので後悔が少ないこと、
まさに、苦楽を共にする夫婦二人三脚状態!(笑)
・
あなたにぴったりなコーチに出会うことができる、良いキッカケになれたら最高です!
コーチと楽しく♪、そして有意義な時間をお過ごしください☆
以上!私流コーチの探し方でした~☆